潜在意識の特徴を応用すると?
潜在意識は、過去に起こった出来事か、今起こっていることなのかがわかりません。
どういうことでしょう?
例えば、過去に辛い別れを経験し、
10年経った今悲しみを思い出したとき、
顕在意識の方では、過去に起こったことというのはわかっています。
が、潜在意識は、今、まさに体験していることと認識します。
そして、、その辛かった別れを「再体験」するのです。
こうして感情を伴いながら思い出せば思い出すほど、
繰り返し、潜在意識に刷り込まれていくんですね・・。
このように、感情の記憶は時空を超えるのです。
時間の概念を応用
潜在意識が時間の概念がなく、時空を超えるのなら、
それは、過去だけでなく未来にも言えることができます。
過去の出来事を今に投影して再体験できるなら、
未来の出来事を今に投影して体験することもできるってこと。
どういうことかというと、
将来のあなたのありたい姿を、今、潜在意識に伝えていけるということです。
もっと簡単にいうと、
過去の連続が今なら、今の連続が未来なら、
未来からも、今に辿り着くこともできるということ。
未来の自分が、今のこの自分を導いてくれているかのように・・。
そのためには、ビジョンをしっかりと描くことです。
それは、年収5000万とか、10キロ痩せるとか、数字ではなく、
年収5000万のあなたはどんな自分か?
10キロ痩せているあなたはどんな自分なのか?
数字ではなく、どうありたいのかという「あなたの在り方」です。
その年収を稼ぐには、どんなあなたならふさわしいか?
10キロやせたあなたにふさわしいのは、どんな立ち居振る舞いで、どんな心持ちか?
考え方は?
物の見方は?
立場、付き合う人、生活習慣は?
それを明確にして、ワクワクした感情を伴ったビジョンを持つ。
その未来を信じて、未来から、今の自分へとつなげていくのです。
今ここから未来を描くこともできるのなら、
未来から、今ここへとつなぐことができるんです^^
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