自我と自己のバランスは可能性
=自我と自己とは=
●自我
⇒自分が考える「自分」
(identity:アイデンティティ)
自分視点。
主観的な自分、自らそう感じられる自分。
●自己
⇒自他人を通して見る自分
(Personality:パーソナリティ)
他人から見た自分らしさ。
他からそう見える自分。
例えば、私は太っているのに、
他の人から「スタイルいいね」と言われたら、
「私は太っていると思うけど、案外イケるのかな?
いやいや、まだまだ痩せたいよね。でも嬉しいな…」
など、葛藤しつつも正しく自分を見ようとします。
これは他人を通して見る自分、「自己」の働きによるもの。
これって、もし「自己」がコントロールせず、
「私は太っているんじゃなくてスタイルいいんだ」
と本気で思い込んでしまうと、
あるがままの自分は見えなくなってしまいます。
例えば、「スタイルいいね」というのは、
女子同士のお世辞にもよくありますよね^^;
なのに、真に受けて、
頑張ってダイエットしてたのに、やめてしまっては努力も水の泡。
だから、私たちは常に、
他人を通して自分を見ながら(自己)、
思い込み(自我)のバランスを取っているんです。
バランスが崩れると、わけがわからなくなって、
本当にしたいことも、自分が望んでいることも、
見えなくなったりするわけです。
また、迷いが出てきて選択を誤ったり、
自分で選択することができなくなったりします。
私たちは皆、自分ならではの「Story」を持っています。
あなたには当たり前過ぎて、
「あなたのStory」の価値に気づけていないかもしれません。
でも、「あなたのStory」は、
誰かの助けや力になれる可能性があります。
あなたが既に持っている
その可能性を諦めないでほしいなと思います。
ですから、
相手を通して見る自分(自己)に振り回されず、
自我に固執せず(自我)、
のバランスを取ることはとても大切です^^
すると「あなたのStory」は、
さらに輝きを増し、豊かなものになります。
| 心に関すること | 06:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑