もう二度と誰も愛さない、期待なんてしない?
人ってロマンスを体験すると、とても幸せを感じると同時に不安も感じます。
※ロマンスとは、恋愛だけでなく、趣味や仕事や夢など、寝ても覚めても考え、そのことしか考えられない心の状態のことを言います。
私たちは、多くの場合、傷ついたり、否定されたり、辛い思いをしたことがあるほど、幸せを味わうことより、失うことへの不安が大きく感じられたりします。
深く愛した分だけ、本人が思う以上に、その傷は想像を絶するトラウマとなって心の奥底に残っていることがあるんです。
ですから、新しい恋をして、相手に夢中になっているようで、過去の経験からブレーキをかけてしまっていることも少なくありません。
それは、本人が気づいている、いないに関わらずです。
人によってはハッキリと「もう誰も愛さない、誰もいらない、一人がいい」と思ってらっしゃる方もいます。
また、初恋のようにときめいて、相手を求めれば求めるほど、「また失ってしまうんじゃないか…」という不安が愛情の深さに比例して大きくなり、それでも止まらない思いに戸惑うこともあるでしょう。
すると、いつLINEしていいのか、なんと打てばいいのか、どこまで言っていいのか…甘えていいのか、励ましていいのか…と、考えすぎてしまって、自分を表現することも難しくなってしまいます。
若しくは、二度と誰も愛さないと固く誓っていて、いいなと思える相手に出会っても心のヴェールを下ろしたままで、心を開かない人もいますし、反対に誰とでも社交的にオープンに接するけれど、本当に伝えたいことは言えない人もいます。
このように、過去に傷ついたあらゆる経験を投影して、今現在の恋愛に影響を及ぼしていることはよくあります。
だけど、いろんな経験をしたからこそ、消えてなくなるかもしれない不安を知っているからこそ、今のロマンスを楽しめる人もいます。
彼(女)たちは、傷つくことを恐れず、常に今を生きています。ただひた向きにこの瞬間を生きています。
それこそが本当の自分を生きるために必要なマインドです。
過去に何があろうと、【今のロマンス】に意識を集中して思いっきり楽しみ、愛されることに、許可を出せるあなたへと変わることこそが、あなたに起こった過去の出来事を消化し、全てを許し受け入れ楽に生きることができる方法なんです。
そしてたとえ許せなくてもいいんです。
許せていない出来事も全部、丸ごと受け入れると生きるのが楽しく、本当に楽になるんです。
せっかく始まったロマンスの最中に、「本当に愛されてるの?」「あんまり愛しすぎたら、傷ついたとき立ち直れないかも」「嫌われたらどうしよう」「もっと頑張らないと…」などと、ネガティブから発せられる思考をするのではなく、
【今】の幸せを上手に受け取り、自分が望まれることを許し、自分の価値を認め、存分にそのロマンスを謳歌していただきたいと思います!
二度と誰も愛せないほど、誰かを深く愛せたあなたは自信を持っていいんです。
あなたはそれだけ深く誰かを愛せることを誇りに思っていいんです。
そして、一瞬であろうが誰かに深く愛された幸せで切ない過去の時間を、かけがえのない大切な時として愛して下さい。
終わったことを振り返らず、前を向いて【今】を輝いていきましょう!
あなたにはその力があるし、その魅力が充分にあるんですから^^
私があなたとともに、あなたの可能性の扉を一緒に開いてみたいと思います^^
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