禁止令という心のブレーキ
人の行動には無意識から数々の「禁止令」のブレーキが掛けられています。
でも本人はそのことに気づいていません。
そしてこの禁止令は「確実に」その人間の行動を規制しています。
禁止令は、親や養育者と子の間で交わされるコミュニケーションの中で、
非言語の部分(ジェスチャーや大人の顔色など)により、無言の圧力として子が受け取りできます。
例えば、会社から疲れて帰ってきた時、子供が寄ってくるとイライラして
「いい子だから、あっちで遊びなさい」などと子供を避けようとします。
その時父親は「私にまとわりつくな}というメッセージ「禁止令」を無意識に発してしまいます。
そういうことが続くと子供は
「自分は邪魔者なんだ」
「自分は父親にとってはOKではない存在なのだ」
と思い込んでしまいます。
そして他者に対しても「自分はOKな存在ではない」と思い、自分の中に閉じこもるようになります。
子どもは親の言っている言葉より、親の顔色(しかめっつら)や態度・行動から親の本心を読み取ろうとし、幼児決断をします。
とても単路的で、真実ではない幼稚な決断なのですが、大人になってからもその決断に添って生きているのが私たちなのです。
ですから多くの問題を抱えたり、悩んだり、苦しんだり、人生は、自分はこんなものだと感じたりするのです。
このように、親から表面的には肯定されてても、実際は否定されている…と
非言語で受け取ったものが無意識の中に蓄積されていき、その人の行動を無意識から規制(コントロール)してしまうのが禁止令なのです。
禁止令は大きく13種類、またはそれ以上あると言われています。
1・存在するな
2・成長するな
3・女(男)であるな
4・子供であるな
5・重要であるな
6・成功するな
7・所属するな
8・健康であるな
9・親しくするな
10・感じるな
11・考えるな
12・実行するな
13・欲しがるな
例えば、6の「成功するな」という禁止令あると、
成功しそうになると、不安や居心地の悪さを無意識に感じ、自分の成功を自分で壊してしまいます。
無意識に失敗するんです。
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