人間関係の問題を解決するための思考とは?
でも、問題を解決するためには「私は、私が、私を」などで思考することが大切です^^
例えば、
「なぜ、あの上司はあんなに口うるさいの?」という場合なら、
⇒「口うるさくされると、私がバカにされたような気がするのが不快」といように、
自分がどうだから不快なのかというところをハッキリさせます。
そもそも、不快な気分になるのは、自分の中に
・◯◯するべき
・◯◯するべきではない
・◯◯しなければならない
・◯◯してはいけない
こういった様々な思い込みがある場合がほとんどです。
例えば、
・人をバカにすべきではない。
・人に指図すべきではない。
・相手のペースにも合わせるべきだ。
・子供じゃないんだから、口うるさくするのは失礼だ。
などの思い込みがあったりするのです。
こうした思い込みは、自分にとっては常識かもしれませんが、必ずしも相手もその常識を持っているとは限りません。
しかし、私たちは「自分が当然だ思っていることは、相手も当然そう思っている」と思ってたりします。
人間関係の問題で、その原因が自分以外の人という前提で思考してしまうと、
自分の思い込みに気づくことは大変難しくなります。
すると、どいつもこいつも、自分勝手、わがままという自体になってしまいます。
だって、誰もが問題の責任を他者や環境のせいにしてしまうのですから。
すると当然、一向に問題が解決に向かいません。
私はどうなのか、常にその思考をしていると、
実は不快を生み出しているのが相手ではなく、自分が不快を選択していることに気づいたりします。
「あの上司が、周りがやれって言うから、嫌になる…」
…、そんな単純でわがままな思考ではなく、
・あの上司が、周りがやれって言うけど、私はそれがなぜ嫌なんだろう…
・なぜ「私は」やりたくないんだろう…
・なぜ「私は」不快になるんだろう…
・一体、「私を」不快にさせているのは何だろうか?
こういった小さな視点の変化が運命を変えるのです。
自分の信念に気づくのは辛いこともありますが、ご自身を向き合う格好のモデルは周囲の人や環境です。
| ■人間関係のブロック | 06:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑